今回は、《5つの伝達操術》の中の一つ、
『成約力』についてお伝えしていきます。
いわゆる、
「セールス」
「コピーライティング」
と呼ばれる技術に近いものではありますが、明らかに違う点もあります。
その「違い」は一体何なのか。
その辺りを詳しく解説していきますね。
『成約力』とは
『成約力』を簡潔に説明しますと・・・
『成約力』:
人間心理を理解し、人を動かす能力。「セールス・ライティング」「コピーライティング」と呼ばれる技術に近い。商品販売や無料登録等、行動を促して『成約』させることができる。
というもの。
前提となるのは、前回お伝えした『伝達力』。
『伝達力』⇒『成約力』の順番で習得することで、威力は無限に増幅します。
『成約力』だけに集中し過ぎると、
【ただの言葉巧みな人】
という印象になり、詐欺師っぽい雰囲気になりがちです。
マーク(図象)に込められた意味
『伝達力』のマーク(図象)が中心にあることは、コチラの記事でもお伝えしましたね。これは、『伝達力』ありきであることを表しています。
注目いただきたいのは、まわりの部分。
ここには色々な意味が込められています。
- 縄(遺伝子)のような「むすび」のエネルギーによって、
『成約』(=結び)を生み出す。 - 円(縁)の形になっている。「むすび」のエネルギーが崩壊すると、
円(縁)も崩壊する。 - 青(陰)と赤(陽)の両方が絡むことで、力を発揮する。
他の流派との違い
和の『叡智』を基盤とした『成約力』と、
他のセールス・ライティング流派との違いについてお伝えします。
「数」よりも「相性」
一般的には、「数」を重視しているものが多いのではないでしょうか。
アクセス数や、フォロワー数、売上の数字等々。
確かに、ある程度の「数」は必要かもしれませんが、それよりも重要視しているのは、「相性」。
和の『叡智』を基盤とした『成約力』では、
「相手」(顧客/読者/ファン)との「相性」を重視して、関係を築いていきます。
ある意味、結婚に近いイメージかもしれません。
慎重に、親密になれる「相手」を見つける感じです。
「買わせる」よりも「つなげる」
一般的には、商品を「買わせる」「売り込む」
というイメージが強いのではないでしょうか。
確かに、「買ってもらう」「売る」という感覚は大切ですが、それよりも重要視しているのは、「つなげる」感覚。
和の『叡智』を基盤とした『成約力』では、
「商品」と「相手」を「つなげる」(=結ぶ)のです。
結局は、先ほどお伝えした、「数」よりも「相性」になります。
「商品」を買ってくれた人が、その「商品」を末長く活用して、幸せになれることを願うわけですね。
『成約力』の概要については以上です。
引き続き、
『表現力』
『教育力』
『適応力』
の章もお楽しみに。ではまた♪