今回は、《5つの伝達操術》の中の一つ、
『教育力』についてお伝えしていきます。
いわゆる、
「コンテンツ・メイキング」
「コンテンツ・マーケティング」
と呼ばれるものに近いです。
『教育』を通して、まわりを導いていきます。
それでは、詳しく解説していきますね。
『教育力』とは
『教育力』を簡潔に説明しますと・・・
『教育力』:
人を『教育』して氣づき与え、成長&進化させる能力。教材の「中身」を作成する際に用いられることが多い。
というもの。
前提となるのは、ここでお伝えした『伝達力』。
『伝達力』⇒『教育力』の順番で習得することで、よりスムーズになります。
『伝達力』が無くて、『教育力』だけがあると、
【説明は分かるけど情熱が無い人】
という印象になってしまいます。
マーク(図象)に込められた意味
繰り返しになりますが、『伝達力』のマーク(図象)が中心にあることは、コチラの記事でもお伝えしましたね。これは、『伝達力』ありきであることを表しています。
注目いただきたいのは、まわりの部分。
ここには色々な意味が込められています。
- 学習方法は十人十色(多種多様)。
それぞれのタイプに合う『教育』を心がけることが大切。 - 教える側(先生)の色を、
教わる側(生徒)に押しつけないこと。 - 一人一人の個性(色)を引き出すのが真の『教育』。
みんな違って、みんな良い。
『デジタル・マーケティング』
における2種類の『教育力』
『デジタル・マーケティング』における『教育力』は、大きく分けて2種類あります。
①知識/智慧を授けるパターン
主に、
- 通信講座/電子コンテンツ
- コンサルティング/サポート
等の中で知識/智慧を伝えて、より良い未来へと導くパターンです。
単純に「学ぶための教育コンテンツ」です。
形式は、文章/画像/音声/動画等様々です。
②商品の『成約』につなげるパターン
主に、
- メールマガジン/LINE
- ブログ記事
- SNS投稿
等から、何らかの商品/サービスの『成約』につなげるパターン。
「売るための教育コンテンツ」とも言えます。
売る商品は、無料/有料、無形/有形を問わず自由です。
今回は割愛しますが、
①知識/智慧を授けるパターン
②商品の『成約』につなげるパターン
を巧みに組み合わせる応用パターンもあります。
『教育力』を高める秘訣
『教育力』を高める秘訣はたくさんあるのですが、中でも強力なものをご紹介しましょう!
「教え上手は、例え上手」
という言葉もある通り、『教育力』の鍵は「例える」です。
例え方が上手いと、『教育力』が爆上がりします。
具体例として、
「情報」=「食べ物」と置き換えると分かりやすく説明できます。
「情報」と聞くと、難しい印象ですが、
「食べ物」は、普段から口に入れているので、馴染みがあるわけです。
「情報」=「食べ物」です。
まずは不要な「情報」をデトックスする必要があります。
「情報」も「食べ物」と同じで、
良質なものをしっかり選び、取り入れていかないと身につきません。
という感じです。
要するに、
と、
「相手」(教わる側)が既に知っていること
を、結びつけて、つなげているわけです。
「例え」の結びつけ方/つなげ方が、
ピタッとシンクロすればするほど、「腑に落ちる」状態に導けます。
これが「例える」の仕組み。
磨けば磨くほど、『教育力』が高まっていきます。
『教育力』の概要については以上です。
引き続き、
『適応力』
の章もお楽しみに。ではまた♪